2月17日に行われた講演会の続きです。 3名のゲストのお話しを、子分が上手くお伝えできるかどうか不安ですが・・・
3名のかたのお話しは、
『核と人類』という問題についてでした。
アーニー・ガンダーセンさんは、原子力発電の技術専門員として45年勤務されていましたが、退職し、原発についての問題点や欠陥などを提言されています。
身近に『原発』を見て来られたからわかる、『原発』の恐ろしさをお話しされました。
メアリー・オルソンさんは生物学者で、放射性廃棄物、放射線の問題を20年以上研究され、その問題の重大さを社会に訴えられています。
メアリーさんの研究の結果、放射線によるガン発症について、男性(男の子)より女性(女の子)の方がリスクが高いと知りました。
五島 秀一さんは、環境放射能除染学会にて放射能を激減させる技術を発表されました。放射能の無害化に取り組んでおられます。
一見、『難しそう』『理解できないんじゃないかな・・・』と思われるかもしれませんが、お3人ともわかりやすくお話ししてくださいました。
東日本大震災は、3月11日で5年を迎えます。
テレビや新聞などで特集されたりしていますね。
また福島第一原発の爆発事故のメルトダウンについて、新しい情報も出てきています。
放射線のせいで、自分の家に帰れない方々もたくさんおられる。
今回の講演会を聞いて、改めて『核』というものについて考える時だと感じました。