9月13日。
待ちに待った、写真家・写真絵本作家の小寺卓矢さんとのワークショップ。
出会いは去年11月。
府中市の図書館で行われた、『小寺卓矢さんのスライドトークショー』に出演される為広島県へ来られていたのですが、甲奴図書館の富井さんを訪ねて来られてお話しさせていただきました。
写真家で写真絵本を作られる方だから、敷居の高い方かなと思ってお話しさせていただいてたら、
とっても!!気さくな方でびっくり!
その時に、『ぜひ来年は甲奴で!!お願いします!!』と思わずお願いしちゃいました。
次の日にあった府中図書館のスライドトークショーへ行って、ますます気持ちは盛り上がり、小寺さんの本へサインをしてもらいながら、『もう決めましたので!!来年お願いします!!』とごり押し。
ちょっと面食らったお顔をされた小寺さんでしたが、『ご縁があればぜひ!』といってくださいました。
富井さんと2人で話しを着々と進め、読み聞かせをされている【へびくんのおさんぽ】の皆さんや甲奴小学校、小童小学校の先生方にもお世話になりながら、とうとうその日が!(≧◇≦)
小寺さんさん、後ろ向き(´;ω;`)
挨拶のあと、小寺さんの写真絵本
≪だって春だもん≫をスライドで見ながら、小寺さんが読んでくださいました。
そしていよいよ
・写真の撮り方
・どのように絵本を作っていくのか
などをスライド見ながらお話しを聞きました。
写真家・写真絵本作家 小寺卓矢さん。
甲奴小・小童小をバラバラにして、12の班をつくり、まず自己紹介。
どんな絵本にするか話し合い。
決まった班から、外へGO!!
1人1枚写真を撮る。
構図や被写体は、何でもOK。
みんな自分の心に響いたモノを写真に撮ります。
小寺さんも一緒に外へ。
簡単なアドバイスや、子ども達が見つけたものへ『おーっすげー!!』と驚かれたり。
みんな、一人一人が写真家。
一般の参加者の方、先生方も気が付けば、子どもたちと同じようにしゃがんだり、上を見上げたり、楽しそうに写真を撮っておられました。
大人も子どもも、普段気が付かなかったことが、見えたんじゃないかな・・・
お昼まで写真を撮り、みんなはお弁当Time。
小寺さんは一人で、みんなの写真を印刷されます。
『すげー!!いい写真だぁ!』
『大人の人もすごいわ!』
お弁当Time後、自分の撮った写真を
真っ白い画用紙にどう貼るか。
その写真へどんな詩を書くか。
悩んで、悩んで・・・。
でもすごく楽しんで作ってくれていました。
⯑の輝きが半端ない!!
1冊の写真絵本を完成させました。
最後に12冊の『この時・この仲間たちとしか作れない写真絵本』を披露。
『わー』
『きれいだなぁ』
『写真にするのに、おもしろい切り取り型だな』
『すごい!』
書いた詩に感動したり、クイズ式で大笑いを誘ったり、世界に1冊しかないすてきな12冊の写真絵本ができましたね。
このイベントに関わってくださったみなさん。
本当にありがとうございました。
皆さんがいてくださったからできました。
そして。
こんな素敵な体験をさせてくださった小寺卓矢さん。
本当に本当に遠い十勝からありがとうございました!!
またぜひ甲奴へお目にかかりたいです!!